循環器内科ゴールデンハンドブック
循環器内科以外の内科は、学生時代の知識でなんとかなるところも多いですが、循環器だけは薬剤の商品名もたくさん出てくるし、血管内治療のバリエーションも多いので、臨床向けのハンドブックを一冊持っておかないと臨床に出てから「全く理解できない!!」という事態になりかねません。胸痛を訴える人、心電図以上のある人、狭心発作を起こしている人など、こちらが冷や汗をかきそうな人たちに研修医が対処しなければならないことも多く、しっかりと「臨床の循環器」を理解しておく必要があります。この本はポケットサイズでありながら、臨床に使えるスコアがたくさん載っており、それに従って患者さんをスコアリングしたりするなど、カルテを充実させられるほど役に立つ情報がいっぱいです。
また、循環器内科をローテートするときには心電図を読めるようになる、というのも目標のひとつだと思います。別カテゴリでも紹介していますが、下記の二冊は心電図の理解に必須です。
3秒で心電図を読む本
心電図の読み方パーフェクトマニュアル
心電図の読み方パーフェクトマニュアル―理論と波形パターンで徹底トレーニング!
★応援ありがとうございます★
研修医 ブログランキングへ